こんにちは!埼玉:川越のイメージコンサルタント城まりです。
本日は【城まり】の自己紹介をさせていただきます。私の過去から現在、そして思い描く未来を全て皆さまにお伝えしたいと思います。
私は48歳。埼玉県川越市在住で夫と子供3人、犬2匹と暮らしています。
27歳で結婚してからずっと専業主婦でした。子供3人の世話に追われ、時おり夫の仕事を手伝いながら、家のことをしっかり守ろうと毎日忙しく過ごしていました。
子供が小さいうちはやることもたくさんあり、あっという間に毎日が過ぎて行きましたが、子供たちが成長していくにつれて不安を覚えるようになってきました。
「私の人生、これからどうなるの?」
ずっと専業主婦でしたし、資格もスキルも特技もなく、私にできることは何もないと感じていました。
かといって、やりたいことも特にはなく、ただただ漠然と将来への不満を抱えていたのです。
そんなモヤモヤを抱えていたある日のこと、たまたま立ち寄った書店で一冊の本に目が留まりました。
「オシャレは理論でわかる」と書いてある骨格診断の本でした。
私はそれまで自分がおしゃれとは無縁と思っていましたし、そもそもオシャレはセンスだと思っていました。それが、おしゃれが理論でわかるの?!と興味をひかれたのです。
私はその本に夢中になりました。ファッションを理論で学べるとは!なんて面白いんだろう!と。
そしてこの理論を学びたい!と勢いで銀座のイメージコンサルタントスクールに申込みました。
その時の私は45歳。今からたった3年前です。この3年で全てが変わりました。
45歳でイメージコンサルタントスクールに初めて行った時、「なんて場違いなところに来てしまったんだろう」と、とても緊張しました。なんのスキルもない専業主婦の自分が、銀座のキラキラした人たちの中に飛び込んでいく。とても勇気が必要でした。
その時の私には「変わりたい!」という強い思いしかなかった。この先も「自分」がない人生を続けていくのが怖かった。このチャンスを逃したくない!ただただその思いでスクールに通いました。
45歳にもなって、生活も安定していて、なんでそんなに頑張るの?!それって意味ある?
家族はもちろん、周りの人はみんな反対したり呆れたり。誰からも応援されません。
誰ひとり応援してくれなくても、どうしてもやってみたいことが見つかったからこそ!私は弱音を吐かずに頑張ろうと決めました。
自分がやりたいことをやっているという自覚を持ち、家族や周囲に迷惑をかけないこと。
主婦としての仕事を優先し、その合間に自分の勉強をする毎日。
そしてスクールを卒業し、インスタが伸びて、いつの間にかたくさんのお客様に恵まれる日々を過ごすようになりました。
毎日さまざまなお客様と触れ合う中で、新たな悩みが出てきました。
「お客様にわかりやすく診断結果を伝えるのが難しい」ということ。
一般的なイメージコンサルタントの仕事は「カラー診断」「骨格診断」「顔診断」などの各種「似合うもの診断」というツールを使って、お客様に似合うものを提案し、ファッションやメイクでその方の魅力を最大限に引き出す方法をアドバイスするというものです。
パーソナルカラーが爆発的なブームとなったのがこの3年ほど。そして骨格診断や顔タイプ診断もそのブームに乗って現在すごい勢いで知名度を上げています。
私のサロンもお陰様で毎日たくさんのお客様をお迎えするのですが、カラー診断、骨格診断、顔タイプ診断を使ってアドバイスする中で、お客様が混乱してしまうことがありました。
その理由が
「各タイプ診断ごとに似合うといわれるものが違う」ことです。
例えば私は骨格ナチュラルです。
一般的にナチュラルに似合うとされているのが「ラフでカジュアルなもの」
でも私は、カジュアルが苦手なタイプ。ずっと自分はキレイめが似合うと思っていました。
そして顔タイプはエレガント。「大人っぽく華やかなものが似合う」と言われています。
「ラフでカジュアル」と「大人っぽく華やかなもの」は真逆のように見えます。私も初めは、どっちを信じればいいの?と混乱しました。
実はこの「理論の捉え方」がとても難しいのです。私の場合、ラフでカジュアルの意味は「体の骨っぽさを拾わないシルエット」ということだし、大人っぽく華やかの意味は「無難にすると野暮ったくなる」ということ。
つまり正解は「大人っぽくキレイめ要素が強目で骨感を拾わないシルエット」
自分のことはすぐに理解できます。でも、カラー診断、骨格診断、顔診断を合わせて解読し、それをお客様にわかりやすく伝えることはとても難しい。
その壁にぶち当たり、どうすればいかにわかりやすくお客様に伝えることができるか。毎日そればかりを考える日々でした。
そして、イメージコンサルタントの仕事は「似合う」ものを伝えるだけではありません。お客様の「好き」を引き出して、そこに「似合う」を掛けわせる必要があります。
お客様の「好き」は私が一番大事にしていること。なぜなら「似合う」だけではおしゃれが楽しくなくなる。ただ似合うものを知るだけでは素敵な人になれないからです。
これもまたテクニックが必要になります。お客様は無意識に「好き」なものが決まっていますが、それを自分で認識していないことも多いのです。
好きを引き出して、似合うを掛け合わせていく
この掛け算ができるようになるには、イメージコンサルタントとしてのセンスと経験が必要になるのです。
診断実績1000人以上の私はそれができるようになりました。ただ、それは私オリジナルのやり方であり、誰かに教えることはできませんでした。
イメージコンサルタントとして注目を浴びるようになり、私の元へは連日たくさんの「イメージコンサルタントになりたい」人たちからメッセージが届くようになりました。
まりさんみたいになるにはどうしたら良いですか?どんな資格を取ればいいですか?
そんなご質問もたくさんいただきます。
一般的にイメージコンサルタントの資格を取るには数ヶ月〜数年かかります。各種の診断メソッドを順番にとることになるのでどうしても時間がかかるのです(私自身も全ての資格を習得するまでに1年以上かかりました)
やっと資格をとっても、イメージコンサルタントとして各種診断を掛け合わせたアドバイスができるようになるにはまた数年かかるのです。
なので、どんな資格を取れば良いですか?というご質問にも上手に答えることができませんでした。
どうしたらその想いに応えられるんだろう..
そんな新たな悩みが浮かんできました。
長くなったので後編に続きます
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